スマホの電池切れに「ストレス感じる」7割、20代女性がもっともスマホ好き?
2014年08月21日
今や暮らしになくてはならないスマートフォン。いつでもインターネットを利用できたり、知らない場所へ行くときにルート検索をしたりと便利な反面、電池が切れたときの不便さといったら……。もはやストレスですよね。
ライオン株式会社「スクラート胃腸薬ストレス解消プロジェクト」が行った「スマートフォンの電池切れとストレスに関する意識調査」によると、なんと約70%もの人が、スマホの電池切れでストレスを感じたことがあるそうです。
調査元:ライオン
調査対象:20~40代のスマホユーザー420人
■スマホのストレスを少しでも感じている人68%
Q.スマートフォンの電池切れでストレスを感じたことはありますか?
よくある 14%
たまにある 46%
一度だけある 8%
ない 32%
「よくある」に限ると14%と少数派ですが、一度でもスマホの電池切れでストレスを感じたことがある人は、全体の68%。もはや、スマホも立派な現代人のストレス源といえそうですね。逆に言えば、32%と3人に1人はまったく快適な生活を送っていると言うことでもありますが。では、スマホの電池が切れて、どんなときにストレスを感じるのでしょうか?
Q.スマートフォンの電池切れでストレスを感じた理由(複数回答あり)
第1位:友達や恋人、家族と連絡がとれない 43.9%
第2位:仕事関係の人と連絡がとれない 30.9%
第3位:マップが使えず道がわからない 17.5%
第3位:ブログ、SNSを見られない 17.5%
第5位:ゲームができない 13.3%
第6位:電車の乗り換えがわからない 12.3%
第7位:スケジュールが見られなくなり予定がわからない 9.5%
第8位:音楽が聴けない 7.4%
第9位:世の中の流れから取り残されたような気分になる 5.6%
第10位:動画が見られない 4.2%
孤独を感じるかどうかはともかく、やはり連絡がとれないことは大きなストレスになるようです。待ち合わせすら「着いたら連絡するね」で済ませることが多いですから、連絡がとれないと困りますものね。
ちなみに、「スマートフォンの充電残量が何%以下になると焦るか」という質問では、平均26.6%という結果が出たそうです。
■充電切れのときに、3分間通話ができるとしたらいくら払うか。20代女性「837円」
最後に、このような調査も行われました。
「スマホの電池が切れたとき、3分だけ通話ができる場合に支払える金額はいくらですか?」という質問。
なるほど、面白い質問ですね。結果はこちら。
20代男性 320.2円
20代女性 837.1円
30代男性 273.6円
30代女性 184.0円
40代男性 248.1円
40代女性 178.4円
各世代248円~320円と幅の小さい男性に対し、女性は20代と他の世代で圧倒的に価値が変わるようです。若い女性にとって、良きタイミングで電話をすることの価値は高いようですね。
と言うことで、いざというときに焦らないために、充電はこまめに行いましょう。