満員電車は冷房がかかっているかわからないぐらいムシムシしていて、毛穴という毛穴から汗が滲み出る毎日。こんな季節は、自分のニオイも気になりませんか? 「もしかして、悪臭を放っている?」と、一度気になりだしたら仕事なんて手につくものではありません。そんな「ニオイが気になる瞬間」について、リサーチ会社のドゥ・ハウスが男女1,000人に聞いたところ、男女で体臭を気にする場面に差があることがわかりました。
調査元:株式会社ドゥ・ハウス「myアンケート」
調査対象:20代~50代の男女1,000名
6割が体臭を気にしている
まず、自分のニオイが気になったことがあるかを聞いてみたところ、「ある」と回答した人は全体の6割におよびました。逆に言うと、4割の人は気になっていないということ!? そういう人に限って臭かったりしそうですから、世の中理不尽なものですね。男女で比べてみると、男性は57.4%に対して、女性は63.8%の方が「気になる」と回答しました。共に過半数以上が「気になる」となりましたが、やはり、男性よりも女性の方がニオイに対して敏感なようですね。
最もニオイが気になる場面、男性は「仕事をしているとき」、女性は……!?
次に、「最もニオイが気になる場面」を聞いてみました。
■最もニオイが気になる場面は?
1位 「仕事をしているとき」(21.9%)
2位 「人がそばにいるとき」(19.1%)
3位 「スポーツ中やスポーツをした後」(15.0%)
全体では「仕事をしているとき」が最もニオイが気になる場面となりましたが、男女別で見てみると、男性は「仕事をしているとき(25.8%)」が最も多く、女性は「人がそばにいるとき(21.9%)」が最も多いという結果になりました。男性は一日を最も長く過ごす職場でニオイを気にするのに対して、女性は場所を問わず、人が近くにいればいつでも気にしているんですね!
異性にアプローチしたりするだけでなく、お仕事で友好な関係を築くためにも、ニオイのエチケットは大切な要素。男女で自分のニオイの気になる場面はギャップがあるようですが、最低限相手を不快にさせないように、爽やかな夏を過ごしたいですね!